隣町に大きな公園ができました。
何人もの方から、広々していて遊具も安全な作りで、すごくよかったよとの評判を聞いていました。
行こうか行くまいか…。
私はちょっと迷いました。
数年前だったら、すぐにすっ飛んでいったと思います。
子供は、公園が大好きですし。
しかし、最近状況は変わってきているんです。
幼かったころは、公園へ連れて行くと本当に遊具に夢中といった様子で、幾度も幾度も同じ遊具で遊んでいました。
それをほとんどすべての遊具でやるのですから、丸一日遊ばせたってまだ足りないようで、「まだ帰らない」「明日も行く」とよく言っていました。
しかし最近では、最初は楽しい公園の雰囲気に走り出しこそすれ、しばらくすると「なんかこれ、面白くない」と言います。
物足りないんでしょうね。
それでもなんとなく、公園がすごく楽しいところという残像が残っているらしく、公園には行きたがる。
けれど、実際行ってみるとなんか昔ほど楽しくない。
そんな表情を浮かべるのです。
首をかしげて、笑っているけど困っているような。
私自身も、公園へ行きたい気持ちをかなえてあげることは簡単だけれど、公園で満足をさせてやることはできません。
どうしたものかと思いつつも、尋ねました。

「新しくできた公園、大きくていいみたいだけど、どうする?」「行く!」「うん。でもさ、今日暑いよ。遊具中心の公園だから、小さい子は楽しいかもしれないけど○○(子供の名前)にはちょっと物足りないかもよ」「う~ん」「図書館にしとく?」「いや、行く」「そう。ほんとに?」何だか、暑くて行くのもめんどくさくなり、行かないと言わせるほうに持っていこうとする私。
「行こうよ。私がおっきくなったらもう、公園なんて親子で行かなくなっちゃうよ」「…。行こう」もうすでにこういう目線でものをいうあたりからして、幼くはないですよね。
結局、行ってきたけれど、今一つ物足りないのは案の定でした。
しかし新たな発見もありました。
今度は原っぱで、二人でバドミントンやキャッチボールをすればいいのだと。
その提案に子供は目を輝かせました。
「やりたい!そういう遊びがしたかったんだよ!」と。
本当に成長したんだなぁ。
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